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来院者から一言

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2016年
◆2016/9/29 10歳男性
■住所
戸塚区
■初診日
2016/05
■主訴
成長期、思春期のイライラ
■当院を知ったきっかけ
当院HP
■声
思春期のせいか、加えて勉強したい気持ちと遊びたい欲求とのせめぎ合いもあってか、イライラがひどく、毎週のように父親と衝突していました。また、情緒不安定で、人に当たり散らしていました。家庭内があれだしたので、どうにかならないかと思い、吉岡先生に治療をお願いしました。
通いだして1ヶ月を過ぎた頃からだいぶん落ち着きいてきました。そして、食べる量も増え、やせていて体も小さかったのに、体つきも大きくなってきました。こうして体力もついたおかげで、今では学校や習い事、塾も休むことなく通い、成績もあがってきました。ほとんど家以外では自分を出すことがない息子ですが、こちらでは先生に笑ったり、おしゃべりをしたり、楽しく通ってます。
体調が整い心身が安定するということは、こういうことなのかと実感しています。これからも通わせたいと思ってます。

◆2016/9/23 7歳男性
■住所
戸塚区
■初診日
2016/04
■主訴
夜中に怖い夢をみて、起きる。起きたら怖い何かが見えて1時間ほど震えて寝ない
■当院を知ったきっかけ
当院HP
■声
息子は、生まれて3ヶ月のころから長く寝ることが上手ではなく、断乳前は1時間に1~2度、断乳後は2~3時間に1度は起きていました。また、幼稚園の頃から、ひとたび起きたら「怖いものが見える」と言い、その「何か」ためにずっと震えながら1時間弱は寝ません。そして、疲れてやっと寝るのです。そんな夜が月に何度かありました。小学校に上がると、前よりも長く寝るようにはなり、朝まで寝ることも多くなりましたが、相変わらず「怖い夢をみる!」と言って、月に幾日か夜中に1~2度起きていました。やはり、起きるとたくさん汗をかきながら「怖いものが見える」と言い、震えています。
吉岡先生のところに受診したのは、非常に体調が悪かったのか、週に3~4日、何度も夜中に起き、怖い怖いと訴えるそんな日が続いた頃です。「体がきつい、僕、もっと夜眠りたい」と言ったことから、このままじゃだめだなと考え、どうしようかな、どこにいこうかなと考え、ネットを検索していたところ、HPから感じた治療室や先生の雰囲気がよく、また駅やスーパーに近く通いやすいこちらの鍼灸院に行くことにしました。
先生は、物腰柔らか、子供がいたずらをしても、注意することはあっても、怒ることは決してありません。症状については、どう思ったのか、どういうものが見えたのか、それを見るとどう感じるのか、それはどれくらいいるのか、色はあるのか、動くのか、しゃべるのか、交信できるのかなど、事細かに子供に聞いてくださいます。
最初は、半信半疑で通っていました。
見えるものの量は、増減があるものの、少しずつ減り、次第に色があせ、それに伴って怖がり様も軽くなり、30分もしないうちに寝るようになりました。回数も顕著に減り、初めて1ヶ月、あっという間に夜中起きることはなくなりまして。今では「何か」が見えることはなく、たとえ起きたとしても、おしっこ、喉乾いたなどを訴えるだけで、用を足すとすぐに眠りにつけるようになりました。
今も週に1度のペースで通ってます。今までは1シーズンに一度は体調を崩したり、インフルエンザ、夏風邪など、はやりものはいつもすぐもらってくるような体質だったのに、こちらに通ってからは、体も丈夫になり、学校を休むこともなくなりました。働く母として、とても助かってます。
息子が言うには、「疲れている時にすると最高なんだよね!」とのこと。先生のことが大好きで、毎週、鍼に行く日を楽しみにしてます。
これからも、不調がなくても、体調を整え予防していくという考えで、子供の体のために、こちらに通っていきたいと思ってます。

◆2016/2/22 38歳男性
■住所
大和市
■初診日
2015/07
■主訴
頚椎捻挫による右半身(首肩・手足)の痙攣、思考・集中力の低下など
■当院を知ったきっかけ
紹介
■声
吉岡先生との出会いで自分を取り戻せました
私の生活に大きな支障をきたしてきた首の痛みですが、そんな悩みに答えてくれたのが吉岡先生でした。
私は、高校の数学の教員のかたわら、ハンドボール部の顧問をしております。2015年4月上旬、クラブ活動中に部員の放った威力のあるボールが右側頭部を直撃しました。私の死角から飛んできたので、視界に入ってきたときにはすでに遅かったのです。その直後の症状は、ぼんやり感、ふらつき、耳鳴り(大きく甲高い)などで、高熱が出たときの症状によく似ていました。その後、右半身が痙攣するなど生活に大きな支障をきたしてきました。日が進むにつれ、症状はさらに悪化。右半身に力が入らず、手足が思うように動かせなくなっていました。とうとう右半身にビリビリっと電撃が走り、会話や感情のコントロールが困難になってしまい、領域が拡張していくばかりでした。
にも関わらず、病院でMRIを撮っても何の異常も見られず、「頚椎捻挫」と診断されるのみでした。私は次第に日常生活に不安感が増し、そしていつしか絶望感までをも抱くようになりました。こんな私をみかねた同僚が吉岡鍼灸院を紹介して下さいました。頚椎捻挫を患ってから3ヶ月後のことでした。
鍼灸は初めてのことで緊張していましたが、先生は親身になって私の話を聞いて下さいました。先生は、筆記動作によって母指と次指が引きつり、右後頭から側頭にかけてのビリビリ感が増すこと、思考が加わることでさらに劇化し、次第に視界や意識がぼんやりし、右膝が痙攣を起こすこと、そして時に会話さえ困難となり、ちょっとしたことで急に激情がわき起こったりもするといった悪化の連鎖の様子から「病はもはや頭や首といった部分の問題ではなく、身体全体に及んでいる」と言われました。これを東洋医学では『風邪』というらしいく、まさに体内で何かがめまぐるしく動き舞っているような感覚そのものを言い当てられた思いがしました。
「風邪が取り除かれると身体全体の調子が整うようになる」とのことで、まずは2週間を目標に掲げて治療を行うことになりました。治療は脈を診ることから始まり、手足に鍼をすることで風邪を払い、さらに腹や背中などに灸を据えていきます。2週間後には脈診では風邪が消えたとのことで、足にぐっと力が入るようになり、ぼんやりしていた視界が晴れやかになっていました。ただ、筆記道具を持つと指先から右の後頭から側頭、右足の順に走る電撃は相変わらずでした。治療は、さらに2~3週間とのことでした。そして、2週間が過ぎたころ、見事に電撃が分断され、ようやく楽に日常生活を送れるようになりました。
このころから個別の症状を取り除くために鍼と灸による首まわりへの直接的な治療も始まりました。まだ完治には至らないものの、通院してから半年が過ぎた今、右後頭や膝の軽いビリビリ感、小さく低い耳鳴が残るだけで、仕事をほぼ通常通りこなせるようになりました。灸は治療直後よりもしばらくしてから効果を表すようで、身体の芯から回復していく感覚が強くあります。例年苦しんできた寒い時期の下半身の冷えがうそのように無く、全身がポカポカしています。
先生はいつでも私の身体のことを親身になって考えて下さり、診立ては的確で、私の感じていることと一致します。そして何よりも目標を明示し、話し合いのもとで治療を進めていきます。
現代医学ではもう治らない、またいつ再発するのかという不安を鍼灸によって解消することができ、あらためて東洋医学のすばらしさを実感しました。
吉岡先生、ありがとうございます。引き続き、これからもよろしくお願いします。

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