DP2s-001

9日（水）、往診のため17時50分頃に鎌倉入り。DP2sをはじめて持ち歩き、はじめてのスナップ。

日が長くなったとはいえ、もうこの時間には薄暗くなり、F2.8のレンズにはISO400でもシャッタースピードは1/15秒程度しか稼げず、手持ちではまだ厳しい。そこで、とあるショップのウインドウに飾られたランプを撮ることにした。患家には18時に着かねばならず、焦って撮った一枚。1/500秒でシャッターを切っていたことを現像時に知った。これならISO100で十分であった、やはり急ぐとよくない。ノイズが嫌いで、DP2sのISO400は原寸で見るに堪えず、できれば感度は上げたくない。ピントは、ほとんどAFに頼らずMFで合わすが、10倍拡大画面で行うピント合わせに気を取られ、等倍画面に戻してシャッタースピードを確認することを怠るために起きる単純なミスである（ファインダー内にすべての情報が出る一眼レフの便利さをあらためて感じる）。以後、失敗しないようここに記しておく。