最短撮影距離が0.45mの50mmのレンズでは、ギリギリまで寄って撮っても、桜ほどの大きさの花はこれが精一杯。35mmと同じように0.25mまで寄れるとよいのだが…。35mmレンズでは、ほとんどが頭上に咲く桜には広角過ぎて、個人的には使いあぐね、どうしても50mm以上のレンズを用いることが多くなる。かといって、24-105mmのズームレンズでは寄れても画質がいまいちであるし、そもそも自分の足で引いたり近づいたりする方が向いているため、やはり使う気になれない。85mmか135mmの単焦点レンズ、あるいは100mmのマクロレンズが一本あるとよいのだろう。けれども、子供を撮ることがメインのため、これまた滅多に使わず、またしょっちゅうレンズ交換するのも、三脚を持ち運ぶのも嫌であるし、それに手ブレしていなければ、トリミングでなんとかなるようだから、しばらくはこれで様子を見ることにし、望遠はいまだ手を出さずに居る。
もっともらしいことを書いてみたものの、一番の理由は、やはり財政難、これにつきる。
トリミング。F4程度まで絞れば、もっとシャープに写るはず。
トリミング。
