◆2025/03/22 81歳女性
■住所
戸塚区
■初診日
2021/03/08
■主訴
心穏やかに年相応に過ごせるように(気分が落ち込みやすい、ふらつきや胃の不調など様々あり)
■声
いつもたくさん話を聞いてくださり、ありがとうございます。毎回、おかげで元気になります。
日頃は人の話を聞くばかりで、また話す気にほとんどならないのですが、吉岡先生と相対すると本当に不思議、湧き出すように言葉があふれてきます。気分が落ち込んでいる時でも、なぜか口をついて出てくるものですから、それだけで治療していただいているように感じています。先生は、誰とでも同じように笑顔でお話をするわけではなく、患者さんに合わせて応対されているそうで、必要なことを聞いたら黙って治療を終えることもあるということには驚きます。それくらいよくお話ししてくださいますから。
治療中もほとんど話しっぱなしですが、途中から治療自体の効果も感じ始めます。体がなんとなくあたたかく感じ、穏やかな気分になり、ゆったりと息ができるようになります。帰る頃には少し眠気もありつつ、目はぱちっとはっきりする、背筋もシャキッと、だいたいそんな具合です。
家事や仕事が立て込んで疲れてくると全体に不調になりますが、週に一回お会いしているので、寝込むようなことはなく過ごせています。
こうやって、これからも心穏やかに過ごせていけたらと思っています。
◆2025/03/22 50歳女性
■住所
栄区
■初診日
2025/02/28
■主訴
吐き気を伴う背中の腫れと激痛(亡くなった身内が乗っかっている?)
■声
知り合いの紹介で治療をお願いすることにしましたが、決めるまでにずいぶん迷いました。なぜなら、その理由がちょっと人には言えないようなことだったからです。以前にも同じような背中の激痛が出たことがあり、身内が亡くなった直後から背中の激痛が一年半ほど続いたのです。今回も同じ状況だったので、そうに違いないと確信し、我慢していたのですが、しかし、前回よりもさらにひどくてとても耐えられないので、とにかくなんとかならないかと、事情は言わずに診察してもらいました。
私自身、カイロプラクティックと鍼灸のどちらが適しているのかわからず、数日前からただひどい腫れと激痛、それに伴う吐き気があるから、とにかく少しでも軽くして欲しいとだけ伝えました。
吉岡先生は、すぐに答えを出さず、きっかけや痛み以外のこと、家庭と仕事の環境などを確認しました。当初は、長い看病の末に身内が亡くなった後ということだけを伝えていましたので、「心身の疲労が一気に出たのだろうから鍼灸がよいと思うが、カイロプラクティックを希望であればそちらでも対応できる」との見解でした。が、「これを言っていいのかわからないけれど、以前にも身内が亡くなった時に同じことがあって、それも単にストレスとか疲労の蓄積で出たような感じがしない」と伝えると、一気に話は変わりました。「それはつまり乗っているということですか?」と。私自身、いわゆる霊感があるわけではありませんが、きっとそうだと感じていること、また以前も同じで、亡くなった二人は現世にかなりの未練があったことも正直に話しました。こんなこと、病院では言えませんし、だからといって、こちらも同じではと思っていましたから、勇気がいりました。即座に「それならば鍼灸ですね」と言われました。先生も霊感があるわけではないそうですが、やはり身内が亡くなった時に、変な頭痛や倦怠感を味わったことが何度かあるそうで、事情はすぐにわかってくださいました。
原因となっている「外部」がなんであれ、それが「見えない何か」であっても、すべて「受け手の問題」であること、そうした観点からの治療に最適なのは鍼灸になる。実際に、私と同じような方だけでなく、「見えない何か」と応対できる方も診ることもあるとのことで、「受け手の体調が悪い」と症状が悪化したり、悪い何かが寄ってきたりするそうです。これには納得できましたので、鍼灸でお願いすることにしました。
先生は、「これまでの消耗もあるから、すぐに変化があるか確信がないけれどもやってみましょう」とおっしゃいましたが、脈診して手に鍼をあてた途端に、スッと軽くなるではありませんか(患部に、それも刺すものとばかり思っていましたから半信半疑もいいところでした)。一通り終わる頃には、完全になくなっていました。嘘のようですが。そして、この結果からやはり「乗っている」ことは疑いようがなく、また「乗る側は乗られる側に対して加減ができないようである」こと、すべて「受け手の問題」になることが私にもはっきりとわかりました。
一ヶ月経っても、まったく症状がぶり返すことがないので、亡くなった身内をちゃんと背負えているのでしょう。
本当に助かりました。
◆2025/02/09 82歳男性
■住所
鎌倉市
■初診日
2024/08/05
■主訴
夏バテ(膨満感、吐き気、食欲不振、めまい、寝汗)
■声(家族代筆)
夏に熱中症になりかけたのか具合が悪くなり、その日の夜は吐き気で苦しんだとのこと。
翌日から食事があまりとれなくなり、2週間ほどしても回復せずげっそりと痩せてきたため、治療をお願いしました。治療直後はそれほどの変化はなかったものの、夜には食欲がほぼ戻り、一回の治療で解決していただけました。痛くも熱くもない治療がとても楽だったようですし、あまりにもよく効いたので、同じく高齢の知り合いにも鍼灸治療を勧めていました。
◆2025/02/08 75歳男性
■住所
ニューヨーク
■初診日
2024/11/09
■主訴
原因不明の高血圧、耳鳴
■声(家族代筆)
5年前にガンを患いホルモン治療をしてましたが、途中からめまいや息切れなどの不調に見舞われ、中断していました。それでもなかなか復調せず、ごまかしながら過ごしていました。
一昨年には、普段は血圧低めにも関わらず、血圧が急に上がって救急外来を受診。しかし原因は不明でした。その後、たびたび血圧の急な上がり下がりによる不調に悩まされています。
さらに5月には耳鳴りのせいで音が安定して聴こえなくなっていました。補聴器も思ったほどの効果がなかったため、購入にはいたらなかったとのこと。また薬も処方されましたが、耳鳴りが消えることはなかったそうです。
音楽家である叔父にとって、音が安定して聴こえないということは仕事ができないということで、気持ちも落ち込んでいたようでした。
海外に在住しているのですが、来日した際に「お願いだから一度治療を受けてみて」と説得して吉岡先生のところに連れて行きました。
帰国する前日のたった一度の治療でしたが、吉岡先生がお見事な治療をしてくださり、翌日フライト前の叔父からは次のようなメールが届きました。
「今日は体がだいぶ楽な感じと耳鳴りもだいぶおさまってます。これで無事帰れると思います。先生にもよろしくお伝えください下さい。」
さらに帰国後にはこのようなメールも。
「今はまだ長旅の疲れはあるけど、少しゆっくり休めば問題ないと思います。この間の状態から考えるとこれは奇跡的な事です。本当にありがとう。」
過去に鍼治療で2回失神したことがあったから、僕は鍼はしないよ、と言っていた叔父でしたが、一歩を踏み出してくれたおかげで結果的にこんなに回復できたこと、また音楽と共に生きてきた叔父の聴覚が回復したことに、本当に心から嬉しくなりました。
このような素晴らしい治療法があることを教えてくださった吉岡先生に、深く感謝しております。 |