◇待合室◇

▼使用する鍼・灸について
◎はり
《井上式長柄鍼(鍼の直径が0.13ミリ)
この鍼をもっぱら用います。基本的には、ごく浅い鍼 (皮膚に触れるだけの接触鍼がほとんどです) を全身にしますので、痛みはなく、手が触れている感触を覚えるのみです(管を使ってトントンと鍼を打ち、一気に皮膚の下に入れる方法は一切行いません)。また、鍼を刺したままにしたり、それに電気を通す治療はいたしません。
《磁気鍼》
五十肩など、ある動作をすると関節などが痛む場合に用いることがあります。皮内(皮膚の中)に入れるだけなので、痛みはありません(昔、安全ピンなどを皮膚の内に刺して遊んだことがある方はよくわかると思います) 。
きゅう
《知熱灸》
熱さを感じたら取るお灸で、もっぱらこれを用います。体の状態にもよりますが、基本的にはお腹・肩・背中・腰に数カ所ずつすえます。その他、用途が広く、身体各部に用います。一箇所につき1回すえるのが基本です。
《糸状灸》
字のごとく、糸のように細く、いわゆる“特効穴”に用いることが多いです。一箇所につき3〜7回かさねてすえるのが基本です。例えば、小水の出が悪い(足が冷えたり・腰が痛む)・婦人科疾患があるなどといった場合に、有名な “三陰交” にお灸をすえます。知熱灸同様に、非常にその用途が広く、よく用いる灸法です。最後までお灸を燃やすので、多少の熱感と跡が残ることがありますが、数週間できれいにきえますので心配はいりません。
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