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国立公文書館

各省庁から移管された公文書や旧内閣文庫所蔵の古典籍・古文書の検索が可能(こちら)。主に後者が重要で、目録を持っていない者にとっては非常に重宝する。とはいえ、内閣文庫漢籍分類目録(子部医家類、188〜239頁)及び内閣文庫国書分類目録(下巻・13医学、995〜1019頁)の必要な部分を手元に置いておきたい。

国立国会図書館
豊富な貴重書画像を公開しており、森立之『華鳥譜』『初学入門』などの閲覧ができる。 蔵書の(古典籍はごく一部のみ) の検索が可能であり(NDL-OPAC)、さらにはその詳細も表示される(例えば、オリエントの叢書の収録書を調べることなど)。
国文学研究資料館

日本古典籍総合目録は、『国書総目録』(岩波書店刊)の継承・発展を目指して構築された、「新国書総目録」ともいうべきデータベースで、『古典籍総合目録』(国文学研究資料館編, 岩波書店刊)所収データをの他に、当館所蔵の和古書目録データ・マイクロ資料目録データを収録し、古典籍の書誌・所在情報を著作及び著者の典拠情報とともに提供している(検索はこちら)。ほか、ユーザー登録をすると岩波書店刊行の旧版「日本古典文学大系」の全作品をテキスト化し、本文を検索できる日本古典文学本文データベースも使用が可能となる。
『国書総目録』は、 国初から慶応3年までに刊行された日本人による著作、編集、翻訳した50万部にも及ぶ書籍(国書)が、全国のどの図書館や文庫に所蔵されているかを記載した全9冊の総合目録である。『古典籍総合目録』は、『国書総目録』刊行(1963年〜76年)後に作成された図書館などの目録をもとに作成されたもので、4万3千もの書目が納められる(『国書』未収書目は1万書に及ぶ)。これら両書は、図書館にも常置されているが、持っておくと便利である。

京都大学図書館機構
京都大学図書館富士川文庫全4700点の目録が公開されており、 そのうちの403点は全頁画像の閲覧が可能。富士川文庫のみならず、大学図書館所蔵本や 近衛文庫の貴重書画像も公開されており、 それらの合計は医学系だけで416点に及ぶ。
電子版 貴重書コレクションにて富士川文庫、キリシタン写本、総合図書館所蔵古典籍、江戸期俳諧書の電子版コレクション 
貴重書画像データベースがあり、現在、148タイトルが公開されている。 そのうち医学書は37点あり、松岡玄達自筆本シリーズや、『黄帝明堂灸経』 『玉機微義』『全体新論』『陰虚本病』などが閲覧可能。丁寧に解題も付いているものもある。
早稲田大学図書館に所蔵される約30万冊(国宝2件、重要文化財5件を含む)におよぶあらゆる分野の資料が、古典籍総合データベースとして書誌情報と関連研究資料、さらには全文の画像が公開されている。キーワード検索(「医学」「古方」)で371件もの中国医学関連書籍がヒットする。
安永5年(1776)に安部惟敬が現滋賀県近江八幡市馬淵町に家塾を開いたのが始まりとされている安部家の「守一堂蔵書」と文化、文政時代に河村純碩が彦根の町医として開業したのに始まる河村家の蔵書「河村文庫」が滋賀医科大学近江医学郷土史料電子文庫として画像データベースが掲載される。
残念ながらオリエント出版社の書籍は一切ないが、それ以外の必備書目は概ね揃っている。蔵書検索も可能。
県立図書館ほどではないが、専門書籍がかなりそろう。ネットでの蔵書検索も可能。
当館所蔵の漢籍(『東洋文庫所蔵漢籍分類目録(経・史・子・集部)』、『東洋文庫朝鮮本分類目録』)の検索が可能。
『素問』『霊枢』はもちろんのこと、多岐元胤『医籍考』(『中国医籍考』)までもテキスト化されている。