生の果てに必ず死あり。しかれども生の果てに必ずしも病あらず。また小病なければ大病なし。
又 病には、先天と後天の別あり。また治るべきと、治るべからざるの別あり。それもやむなし。
又 そもそも己が体は、いずくより来たるか、察せざるべからず。
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